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オタクの女子大生が【巫女バイト】をやってみた話 part2

 

さて、巫女として採用されましたオタクです。

part1にて前述した通り、田舎での時給は800円です。そこで、かの巫女バイトというと…


なんと時給が1000円!(これはすごすぎる!)


つまり近所のスーパーでレジを打つよりも巫女の方が200円高い!すごい!即決ですね。
勤務詳細としましては、神社やお寺さんによっては異なると思いますので一例として私の場合を挙げます(参考になれば)
・時給1000円
・おやつ有り
・交通費は無し
・9時〜16時の7時間拘束(実務6時間)
・制服貸与
といった所ですね。こうしてみますと、やはりなかなか良い条件ではないでしょうか。

勿論私も含めてオタクにとって、巫女とは黒髪清楚系である美少女キャラですし、ラブコメやギャルゲー、異能力バトル系には外せないジョブであると思います。(呪符を使って闘ってそうだね)
そしてなんといってもその魅力は巫女装束!白衣と緋袴の姿がすぐ目に浮かぶでしょう。

https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B00ATMO1Z4/ref=pd_aw_sim_sbs_21_of_12?ie=UTF8&psc=1&refRID=Q8Z9WEEKYW7BQ54CATFS

そうです、このバイト先のいいところは巫女装束を貸し出してくれるところです。(購入したら色々なものを失いそう)
というわけで上のような巫女装束を期待して向かいますと……

http://item.rakuten.co.jp/k-costume/cs1520--4347acfa/

実際に渡された服がこんなやつです。そう、上着だけって感じ。(は?)さらに、このお寺さんではスカートの着用が禁止となっており、暗い色のジーンズかジャージの着用が義務となっております。
つまり緋色の袴を自分で買うという行為に出たとしても着てはいけないのです。予想外の展開でしたね。

因みにみんな大好き、wiki先生(巫女装束で検索)によると

「(前略) 非神道の佐野厄除け大師に見られるように仏教寺院で、女子職員が巫女装束を着用する例は存在する」

とのことでした。つまり

お寺さんでは巫女装束をしないのが基本!

ということですかね。お寺さんは基本的に非神道である場合が多いため、如何しても巫女装束を着てバイトがしたい!という方には神社でのアルバイトをお勧めします。
(因みに巫女装束というのは神に仕える者が着る服だそうです)

 

さて、続きまして勤務内容について触れて行きたいと思います。
まず私がアルバイトをするお寺は結構有名な所でして、土日祝日や春休み期間はかなりの参拝者が訪れます。確かに人手が足りなくなるわけですね。
お仕事として取り組んだことは
・おふだのお渡し
・お守りの販売(室内屋外)
・おふだ作り
・位牌磨き
その他雑用

といったものでした。
それでは漸くの本題、巫女の仕事についてお話ししましょう。

 

 

〜〜〜〜〜巫女さんのお仕事〜〜〜〜〜

 


①おふだをお渡ししよう
難易度【★★☆☆☆】

コミュ症わたしには辛い仕事でしたね。
なんてったって対人でのお仕事。無理です。
おふだ購入の受付は従業員さんが別の場所で行うため、アルバイト生たちは只管笑顔で(注文された通りに)おふだに効力毎に違うハンコを捺して参拝者にお渡しします。
ありがたみを一切感じられなくなりますね。

勤務先のお寺さんではおふだの販売をしており、おふだを購入することによってご祈願が受けられるというシステムになっています。
おふだは木の板を白い和紙で包み、それが針金のようなもので固定されており、それが
3,000円、5,000円、10,000円、30,000円
の4種類が効力別にそれぞれ販売されています。(例→5,000円の身体安全札と10,000円の身体安全札が存在します)

………いや、高くないですか?

私は信仰心といいましても、現在たつき監督に対してしか持っておりません。
残念だったね。みこたーのしー!!

とはいえ、そこまで神や仏を信じているわけでもない私であってもおふだがとてもありがたい物であるということは理解できます。しかし3,000円以上出して買うものかと疑問にも思います。
ところがそんな疑問をはね返すようにおふだがとてつもなく売れます。売れるったら売れるのです。宗教って(儲かるんだなあ)すごい。

 

②お守りを販売しよう
難易度【★★★★☆】

これは最高難易度ですね。コミュ症に商品説明の機会が多すぎる販売、レジ打ちを1人でやれと。もはや新手の拷問ですね。
取り敢えずレジは最新式(?)の物で、参拝者から受け取ったお金をレジに吸い込ませることでお釣りを排出してくれるという画期的なシステム(すごすぎる!)でつり銭ミスなどが発生しません。
そして最難関となったのはお守りの種類の多さ!なんとこのお寺さんでは、販売しているお守りの商品リストといったような物が存在しません(は?)
参拝者から「〇〇するお守りってないんですか?」と言われても、そもそもどんなお守りが存在するかわからないため、とりあえず何があっても勝守り(何にでも勝てますようにというお守り)を勧めます。まあ、どう考えても無理ですね。住職はフレンズによって得意なことが違うことを学んでねー!

 

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