就活をする話

 

 みなさんこんにちは。ようやく就活が終わったオタクです。
 さっそく本題ですが、ぼくは就活がへたくそでした(懺悔)

 かなり失敗していたためこんな時期にようやく終わるといった形になったわけでして。(3月開始6月面接解禁の年度で7月内定でした)
 この反省とかを含めて記事にするので、以降就活がある方は「こうしたら遅れるぞ!」という教訓になればいいなと思います。

 

※2019/7/13追記

 

 

 

①大学2年の終わりまで

「そもそも就活って、4年がやるやつっしょ?まだまだ先やんけwwww」
↑これに尽きました。舐め腐ってるのが見て取れますね。
 まあ実際のところ2年の終わりまではインターンやら説明会やらに行ったところでそこまで大きな意味はないだろうなとはいまだに思います。
 話を聞いたところ、意識高い系サークルの友人などはこの時期からインターンに参加していたので格の違いを感じましたね。長期の有給インターンであればバイト感覚でできるので、そういった意味合いもあるのではないでしょうか。

 私が言えるのは、この時間がある時期にESや履歴書でアピールできるガクチカ(学生時代に力を入れたこと)などに該当する経験をしておくことです。留学、バイトとかサークル、部活でも勿論いいです。
 木を植えたりするボランティアとかやるなら、早いうちに行っておけば面接の時には成長した木の写真とかが出来るのでアピールめっちゃできます。(まあ知らんけど)

 


②大学3年春〜説明会について〜

 さすがにそろそろ始めるかな〜とか思ったのですが、勿論そんなやる気が持続するわけでもなく。
 一応、2年から3年に上がる時期の3月1日に就活サイトがオープンするっていうので登録だけやりました。MナビとかRナビみたいなやつですね。ここからインターンの申し込みとか選考が始まるので、チラッと見て説明会埋まってんなーwwwって言って閉じました。

 こうならないためにも、この時期より前くらいまでには業種や企業をある程度考えておくことをオススメしますね。


 この頃から合同説明会とかの案内もガンガン来るようになりました。参加すると1000円もらえる説明会とかがあったので、一瞬だけ見て金を受け取り、それで肉を焼きに行ったのは楽しかったです。
 ビックサイトなどで開催される大規模なMナビ主催のやつとかあるんですけど、個人的には1回行けばいいかなーって感じですね。交通費的に負担がデカイ
 名前を知っているような大企業が2割ほど、8割が中小企業だなという印象でした。その場で登録などをすると後でメールをくれてインターンや選考の情報が貰えるって感じですね。
 目指すのが大企業であれば、本命の説明を聞きつつそこで滑り止めにする中小企業を探せておけるっていうのがアドです。中小企業は説明を聞きに来る人が少ないと、ほぼタイマンで喋って人事に覚えられます。上手くいけば選考が有利に進んだりしそうだなと感じました。

 

 

③大学3年夏〜インターン

 さて、この頃になると親が「〇〇さんのお子さんは△△社のインターン受かったらしいよ」とか言って圧力をかけてきます。さすがにこの頃に何もしてないのはマズイなあと考えたので、取り急ぎ夏インターンのためにMナビを使いました。(数ヶ月ぶり)
 まあ、直近でやってるようなところも殆どなく。やはり3月〜5月にやっておけばなあと感じました。
 意識の高さに関わらずみんな始めてるので流石に乗り遅れたなあみたいな気持ちにはなります。自分が将来何をしたいかも全くわからないので、とりあえず名前の知ってる大企業かなーって感じで探しました。


 その結果、某大手ブラック証券会社の1dayインターンに参加しました!(大学のコネを使い、試験無しで参加)(Mナビは使わないスタイル)

 

 この時点で業界や仕事の研究ができてるといいなあとは深く思いましたね。まあ絶対行きたくないなと思えただけでも得られたものはあったのかなーとは思いました。

 

 

④大学3年秋〜冬

 あいも変わらずやる気がない。ふつうにダラダラとオタクしてましたね。
 この頃に夏インターンで優秀だったりしたマンはそろそろ面談と言う名の裏早期選考ルートなどがあるそうです。(ルールを守ってる企業なんてほぼねえやろ)(知らんけど)

 夏にインターンと言いましたが、秋冬も勿論開催しています。これからもたぶん早期選考に抜けられると思うので夏で出遅れたなーって感じだったら秋冬には行ってみましょう。どうしても行きたい企業があるなら尚更です。

 それから、遅くともこの時期あたりにはもう自己分析をやり始めた方がいいです。
自分の自己PR、長所・短所、経験、働く際に重視することとか。ギリギリになって考えるよりは、この辺りからイメージできていれば添削や友人と相互評価などで理解が深まりますし、スラスラと面接の際に言えるようになると思います。

 

 

⑤大学3年春休み〜就活解禁日

 この頃になってさすがに「これマズくね?」と思い始めました。
 というわけで、まだ間に合うインターンを探してみたり、大学主催の企業別説明会(弊学では2月中旬〜3月初旬くらいまでやってます)や、Mナビ合同説明会に行くとかいうことを始めました。
 この頃には行きたくないものを省いてマシだと思える業種をなんとなーく決めていたので、それに関する企業を見ましたね。あと滑り止めになりそうな適当なところ。(夏にやれ)
 インターンは友人紹介特別参加みたいなやつを教えてもらい、これもまた試験抜きで受けました。ちゃんとやれ

 そして、3/1に向けて受ける企業を決めました。

その数なんと10社未満(ギャハハw)

 これは就活を舐め腐っています。しかも全て大手企業。やる気がない。
 親になんと言われても自分で受ける企業は自分で選定しましょうね。(1番の教訓はここ)

「しょうもない中小を受けるな、時間の無駄だ!大手以外行くな!」

とか怒られても殴られても無視しましょう。

 東大京大東工早慶以上レベルか院卒、就活うまお、オンリーラックマンでもない限りロクなことがないでしょう。

 

 

⑥大学4年(3月1日〜6月1日)

 

 ここからが戦争の始まりだと思っていたぼくは、すでに乗り遅れていたのだった…

 

 2/28 23:59 就活サイトがどんどん鯖落ちを起こし始めるのを耐えながら、3/1になった瞬間に希望の御社の説明会へ申し込みます。マジで早押しバトルですね。人気コンテンツの一般販売チケットを買うときのような勢いで挑みましょう。

 数時間後に復旧した時には満席の表示で溢れます。(余談ですがここの満席表示って学歴フィルターとか本当にあるんでしょうかね、知らんけど)

 

 これで説明会や選考のエントリーをして、本線の開幕です。

 

 大抵の場合、説明会参加→エントリー(ES、SPIなど)→面談→(6月)面接→内定

のフローが中心だと思います。

 しかし一番気をつけるべき点は、この"面談"が実質面接となっていることです。
「ESの締め切り5月だしw」などと言って締め切り最終日まで触らなかったりしていませんか?これはぼくです。
 さっさとエントリーをできていれば面談を行い、早期内定獲得(4月中まで)になれるのにね。
 また、3月以降は「採用とは無関係のセミナー・説明会です」とか書いてあっても説明会は行きましょう。バチクソ関係ありますし、むしろ面接や選考をする場合が多いと思いました。グループディスカッション、グループワークなどの場合もあって実質選考です。頑張ろうね。
 こういった早い時期からの面談面接のためにも、やはり春休み前までにはスラスラと言える自己PRや志望動機を練っておくのがいいでしょうね。

 また、ある程度ルールを守る必要がある大手では、内定は6/1以降に面接(最終確認的な意味合い)にて出すということになるところもあるそうです。まあそれ以前にもう実質内々定みたいなかんじで決まってますね。
 一方で中小はもうなりふり構わずガンガン進めていくので、説明会とセットで面接やテストを実施したり、その場でESを書かせたり、履歴書の持参が必須だったりします。会社のことをなんも知らない状態で志望動機を前日や当日に考えて書いてもほぼ無理なので気をつけてくださいね(実体験)

 

 

⑦大学4年(6月1日〜)

 最終決戦です。もう出遅れたけど。

 もうこの時期にはみんな内定が出るので「内定がないっていwwww」とか「Naite/Zero」とかいって笑うしかありません。5月の間で就活生の内定保有率が50%を超えていたそうなのでかなり心理的ストレスがやばいです。

 何社か進んでいた先行も、このあたりまで連絡がなくて絶望のツラになります。また、企業によっては6/1から毎日面接を入れてきて3日か4日あたりには内定をバッと出すところもあります。そのため、6/1以降は事前に通知がない限り、ほとんどの場合3〜4日も連絡が開いたら諦めましょう。

 

 私は、この時期になって6月以前に準備していた残弾は全て尽き果て、完全にニートまっしぐらの状態になっていました。親からもかなりの圧力が加えられてかなり辛い。挙げ句の果てには「なんで大手企業に絞ったんだ、受かるわけがないのに。中小企業も受けておけばよかっただろ」とか言われて呆れましたね。(伏線回収うまお)

 

 しかし、諦めたらそこで終わりです。まだまだ間に合います!

 

 6月に入ってからでも、全然ES締め切りあります!!!説明会もやってます!!夏採用とかもあるよ!(業界にもよりますけど)

 というわけで、周りが続々と内定を獲得している間、まーた1から企業選定、ES・テストを繰り返して面接に進みます。

 この時期に進めるときのアドとしては、周りが内定を獲得したり選考に進んだ企業を受けたデータをもらうことができる点ですね。面接で何を聞かれるとか、テストはこうだったーとか。
これがあると多少は準備をするのがラクになるのでズルズルここまできたら頼りに頼りましょう。ガッツあるのみです(知らんけど)


と、いうわけで後輩や同輩をつかまえてweb適性検査を受けさせたり、ESは過去データからコピペ、面接練習を自室の壁に向かってするなどして就活を進めたぼくですが、

なんとか内定を頂けました!

とりあえず、もう内定を貰うと全てのやる気がなくなるので記事もここでやる気がなくなりました。

 

後で直したり追記すると思います。

 

それでは閲覧ありがとうございました。卒業研究頑張るぞい!!!!!

 

追記(6月終わりから7月)

 この記事を書いたときですけど、実はその時点でまだ受けていた企業が3社あったんですよ。それで、まあ内定を頂いたはいいものの、実はちょっと怪しいなあって感じのところだったから「まあ一応受けてやるか~」の気持ちでだらだら就活を続けました。

 

 そして、なんと追加で2社から内定がいただけました!!!(もう1社は最終選考前日に辞退

 

 いやあ、びっくりしましたね。やはり身の丈に合った企業で自分の得意な選考方法であれば抜けられる、そう確信しました。(これを3月からやれ)

 また、面接で思いっきりトチって最後に面接官から皮肉られ、死を覚悟していたところから内定をもらえたので、(知りたいオタクいたらあった時にでも聞いて)面接の途中「あ~死んだわw」と思ってもあきらめないようにしましょうね。

 

 なんだかんだ御社のこと調べて比較した結果、新しく内定をもらったところに行き「御社に入社するよ~」って紙にハンコをおしたので、卒業研究がぽしゃらない限りもう完全に就活が終了しました。

 

 内定!っていう連絡は大体めんおわ~2日以内というイメージでした。まあ時期が時期だからっていうのもありそうですが、1週間とか来なかったら終わってそうだなあという感じですね。(就活の掲示板とか見てて思った)「内定だよ」っていうだけじゃなくて、その電話で面接のフィードバックとかも貰えたので、どこが評価されるんだなあっていうのが分かるためにも早いうちから本命以外も受けておくべきだと強く感じましたね。

 

 隙あらば自分語りするオタクですが、私の評価されたポイントはどの企業でも「真面目」「成績が良い」「一貫した主張」「明るく社交的」だったのでここらへんが参考ポイントですね~(本当のことが殆どない別人格かな?)

 

 

 内定辞退の電話とかなんですけど、割とどの御社も優しくしてくれたのでそこまできつく無かったですし、寧ろ申し訳なくなるくらい丁寧にやってくれたのでよかったなあって感じでしたね。某社は適性検査の結果も送付してくれたので金かけてんなアと思いました(小並)

 

 

 というわけで完全版としてこれで就活をした話は終わりにします。今まで皆さんの暖かい応援ありがとうございました!

 べ、別に何か案件あったら誘ってくれてもいいんだからね///